IT系の無期雇用派遣として働く30代の会社員です。
これまで同業界で2度転職を経験し、給料アップや新しい挑戦を目的に環境を変えてきました。
直近の転職では収入面の改善は叶いましたが、配属された現場では予想以上に多くの問題があり、再び転職を検討する状況に陥っています。
現場で起きた具体的な問題
- 休憩が取れない:制度上は休憩時間があるものの、業務が立て込んで実質的に休憩できない日が続いています。
- 残業の実態と説明の乖離:営業からは「シフト勤務で残業はない」と説明されましたが、実際は引継ぎがほとんどなく、作業が片付くまで残業が発生しています。
- 人の入れ替わりが激しい:1年以上いるのが3人に対し、他の作業者は約10人。作業理解者が少なく、業務の偏りが生じています。
- 契約内容の曖昧さ:業務範囲が不明確で、入場前の条件から逸脱した作業も求められています。
- 不適切な言動と叱責:周囲の人間が見ている状況での長時間の叱責や、「お金もらってるんだから」「自分ならすぐできる」といった発言がありました(叱責していた人自身のミスでもありました)。
- 改善案が機能しない:現場の雰囲気が悪く、改善案の提出を求められるものの、出した案は否定され、完了しないまま放置されることが多いです
複数の配属先で起きてたことですが、すべて自社営業に報告済みです。
しかし、営業は現場に人を入れるのが主業務であり、配属後のフォローをしてくれるタイプの人に出会ったことがありません。
転職の難しさと現実的な選択肢
転職は、企業探し・履歴書作成・面談対策・日程調整など、働きながら進めるには体力が必要です。
正直、何度も繰り返すものではないと感じています。もともと「今回が最後の転職」と思っていたこともあり、現場の改善が見られない場合は慎重に判断するつもりです。
ちなみに、私の経験上一番効果があるのは「現場の問題点をまとめて、退職を検討していることを伝えること」**です。
退職されるのは困るようで、ようやく動きが出ることがあります。ただし、転職先の目星がついていないときに使うのはおすすめできません。
転職以外の選択肢:副業と投資
今後は、転職だけに頼らず、副業や投資を通じて選択肢を増やす方向へシフトしようと考えています。
投資では、配当金を得ることで「働き方の自由度」を少しずつ高めることを目指しています。
副業では、WordPress運用やレビュー記事作成、動画編集など、実務に直結するスキルを磨こうと思います。

まとめ
会社選びは本当に大事です。
入ってみないとわからないこともありますが、現場の実態と営業の対応、そして自分の選択肢をどう広げるかを冷静に見極めることが必要だと痛感しています。
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